Web制作のフリーランスを目指すためのBlog

30歳ママが公務員を辞めてWeb制作で開業するまでの道のり。スタートは主に勉強した内容のMEMOとして。参考書籍なども紹介していく予定です。

PHP 配列とは

配列

 

変数が多く煩雑にならないように配列を使用する。

 

(例)

<?php

 $sunday = '日';

 $monday = '月';

  :(略)

 $saturday = '土';

?>

 

これを配列で記述すると↓

 

<?php

 $week = array('日','月','火','水','木','金','土');

?>

 

 【配列の書き方】

$配列名 = array('値1','値2','値3';)

【配列の値の呼び出し方】

$配列名[数字] ※この数字を「添字」または「キー」と呼ぶ。

 

要素の番号は「0」から始まるため、$weekの配列の「月」を呼び出したい場合は$week[2]ではなく$week[1]と指定する。

 

(例1)

<?php $week = array('日','月','火','水','木','金','土'); ?>

<?php echo $week[4]; ?>

→ 木 と出力される

 

(例2)

<?php

 $img = array(

     'http://example/sample.jpg',

     '500',

      '350',

 );

?>

<img src="<?php echo $img[0] ?>" width="<?php echo $img[1] ?>" height="<?php echo $img[2]; ?>">

→ <img src="http://example/sample.jpg" width="500" height="350"> と出力される。

 

連想配列

上記のように配列を数字で管理すると、どの数字が何を示すのかがわかりにくいため、各要素に名前をつけて管理しやすくする。

 【連想配列の書き方】

 

$配列名 = array(

      '要素名A' => '値1',

      '要素名B' => '値2',

      '要素名C' => '値3',

);

※「=>」はダブルアローという。連想配列に要素名(キー)と値を指定するときに使用。比較演算子とは異なるので注意。要素名と値は文字列の扱いになるため、シングルクォート(')で囲むこと。

 【連想配列の呼び出し方】

$配列名['要素名']

 

(例)

<?php

 $img = array(

      'url' => 'http://example/sample.jpg',

      'width' => '500',

      'height' => '350',

 );

?>

 <img src="<?php echo $img['url'] ?>" width="<?php echo $img['width'] ?>" height="<?php echo $img['height']; ?>">

→ <img src="http://example/sample.jpg" width="500" height="350"> と出力される。

 

配列に要素を追加する

$配列名[ ] = '値'; ※通常の配列(数字で管理)

$配列名['要素名'] = 値; ※連想配列(要素名で管理)

 

(例1)

<?php

 $week = array('日','月','火','水','木','金');

 $week[] = '土'; ※[ ]内に内も記述しなければ、配列の最後に追加される。

?>

→指定された配列の結果としては<?php $week = array('日','月','火','水','木','金','土'); ?>と同様になる。仮に $week[0] = '土'; とした場合は、先頭に「土」が追加されるのではなく「日」が「土」に上書きされてしまう。

 

(例2)

<?php

 $img = array(

      'url' => 'http://example/sample.jpg'

 );

 $img['width'] => 500,

 $img['height'] => 350; ※ここは数値なのでシングルクォート(')は不要。

?>

→$imgの連想配列に 'width' => '500' と 'height' => '350' が追加されたことになる。