Web制作のフリーランスを目指すためのBlog

30歳ママが公務員を辞めてWeb制作で開業するまでの道のり。スタートは主に勉強した内容のMEMOとして。参考書籍なども紹介していく予定です。

Basic認証

Basic認証とは?

特定の人々にのみwebサイトを公開したい場合などに使う認証機能。IDとパスワードの入力を求めることができる。仲間内で共有したい時や、テストでクライアントにwebサイトを見せる時に便利。

基本的なやり方

1. 「htaccess.txt」という名前でテキストエディター等でファイルを作る。内容は下記をコピペ。

AuthUserFile /home/hogehoge/.htpasswd

AuthGroupFile /dev/null

AuthName "Please enter your ID and password"

AuthType Basic

require valid-user

 

補足説明

AuthUserfile /フルパス/.htpasswd

サーバーのルートディレクトリからの.htpasswdへのパス。フルパス。(※)

AuthGroupfile /dev/null

グループごとにアクセスを許可する、という指定。「/dev/null」とは、そのようなファイルは存在しないという意味つまりグループごとでのアクセス制限はしないという意味。

AuthName "Please enter your ID and password"

ダイアログに表示される文章を指定。日本語だと文字化けする。

AuthType Basic

AuthTypeを指定。「Basic(ベーシック認証)」と「Digest(ダイジェスト認証)」の2種類がありDigestのほうが安全。

require valid-user

ユーザーが誰であろうと、入力したIDとパスワードが合っていればアクセスできるという意味。特定ユーザーだけにアクセスさせたい場合は「require user xxx」などとする。

 

レンタルサーバーのフルパスを調べる方法

テキストエディター等で下記の内容のphpファイルを作成し、サーバーにアップロード。

<? php echo __FILE__; ?>

インターネットで上記のファイルにアクセスすると、ディレクトリまで表示がされる。

 

2. 「htpasswd.txt」という名前でテキストエディター等でファイルを作る。内容は下記のように、ID:パスワードとする。IDとパスワードは複数指定可能。パスワードは暗号化ツールを使う。

john:joFWnPF2bJhPc

david:daS0keuySWUDg

www.luft.co.jp

 

3. 「htaccess.txt」と「htpasswd.txt」をサーバーへアップロードし、名前をそれぞれ「.htaccess」「.htpasswd」に変更する。